毎日を心地よく過ごしたい。そんな想いから始めた私の「ゆるっと健康」習慣をお話ししたいと思います。きっかけは、仕事や家事に追われる毎日で、なんだか疲れがとれにくくなってきたこと。鏡を見ると、顔色も冴えない…。このままじゃいけないと思い、自分と向き合う時間を作ることにしました。

まず始めたのは、「感じたことメモ」です。その日の体調や気分、嬉しかったことや気になったことを、寝る前にスマートフォンのメモ帳にサクッと記録します。例えば「今日は肩が凝った」「昼食後に眠くなった」「夕方から元気が出た」といった具合に。これを続けていくと、自分の体調の波が見えてきて、驚くほど体への意識が高まりました。

次に取り入れたのが「自分への問いかけ」です。「今の自分に必要なものは何だろう？」「どうしたら心地よく過ごせるかな？」と、優しく自分に問いかけます。すると、「温かい飲み物が欲しいな」「少し休憩が必要かも」といった、体からのSOSに気づけるようになりました。

そして「ゆる予定づくり」。翌日の予定を立てる時に、必ず「心と体を整える時間」を組み込むようにしています。例えば、朝は5分早く起きて深呼吸、昼休みは短い散歩、夜はストレッチタイム。ポイントは、無理のない範囲で設定すること。「やらなきゃ」というプレッシャーではなく、「できたらいいな」という気持ちで取り組んでいます。

特に気を付けているのは、体を冷やさないこと。足元を暖かく保ち、食事は温かいものを中心に。お風呂でゆっくり温まる時間も大切にしています。すると、不思議と睡眠の質が良くなってきました。

この習慣を続けて気づいたのは、自律神経が整ってきたこと。イライラが減り、朝もスッキリ目覚められるようになりました。何より、自分の体と対話する時間を持つことで、心にゆとりが生まれました。

毎日を元気に、そして美しく過ごしたい方へ。まずは、自分の体に耳を傾けてみませんか？完璧を目指さず、できることから少しずつ。その積み重ねが、心と体の健康につながっていくはずです。今日から、あなたも「ゆるっと健康」習慣、始めてみませんか？

きっと、数週間後には違いを実感できるはず。そして、その変化を記録していくことで、もっと自分らしい健康習慣が見つかるかもしれません。心と体が喜ぶ毎日は、意外と身近なところから始まるのです。