毎日を心地よく過ごすために、私が大切にしている「夜時間」の過ごし方をお話ししたいと思います。以前の私は、仕事や家事に追われる毎日で、夜遅くまでスマートフォンを触っていたり、バタバタと家事をこなしたりしていました。そんな生活を送っているうちに、朝起きても疲れが取れない、肌の調子が悪いなど、様々なサインが出てきたのです。
そこで始めたのが、「感じたことメモ」です。その日にあった出来事や、心と体の状態を素直に書き留めていきます。例えば「今日は肩が凝っていた」「仕事でこんな嬉しいことがあった」など、些細なことでもOK。このメモを通して、自分の状態を客観的に見つめ直すことができるようになりました。
次に取り入れたのが「自分への問いかけ」です。「今の自分に必要なことは何だろう?」「どうしたら心地よく過ごせるだろう?」といった質問を自分に投げかけます。すると、「温かい飲み物が欲しいな」「ゆっくりお風呂に入りたいな」という答えが自然と浮かんできます。
そして「ゆる予定づくり」。翌日の予定を立てる時間を設けますが、びっしりと詰め込むのではなく、余白を持たせた緩やかなものにします。これにより、心にゆとりが生まれ、自然と体も緊張から解放されていきます。
この3つの習慣を始めてから、驚くほど生活の質が向上しました。就寝前には、スマートフォンを遠ざけ、アロマの香りを楽しみながらストレッチをしたり、温かいハーブティーを飲んだりする時間を作るようになりました。すると、自然と眠りにつきやすくなり、朝までぐっすり眠れるようになったのです。
特に嬉しかったのは、自律神経のバランスが整ってきたこと。以前は寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めたりすることが多かったのですが、今では質の良い睡眠が取れるようになりました。その結果、肌のツヤが良くなり、周りからも「最近輝いているね」と言われることが増えました。
心と体は繋がっています。夜の時間をどう過ごすかで、翌日の調子が大きく変わってきます。温かさを感じる時間、自分と向き合う時間、そして心地よい眠りへの準備時間。これらを大切にすることで、自然と心も体も健やかになっていくのを実感しています。
毎日を丁寧に生きることは、決して難しいことではありません。まずは自分の心と体の声に耳を傾けることから始めてみませんか?きっと、あなたらしい心地よい生活のリズムが見つかるはずです。
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