
寒い季節になってくると、なんとなく体が重く感じたり、疲れが抜けにくくなったりしませんか?私も以前はそんな悩みを抱えていましたが、ある「夜時間の過ごし方」を実践してからというもの、朝までぐっすり眠れて、すっきりとした目覚めを迎えられるようになりました。
今日は、私が実践している夜時間の過ごし方をシェアしたいと思います。特別なことは何もありません。むしろ、シンプルで続けやすい方法だからこそ、効果を実感できているのかもしれません。
まず、夜8時以降は「感じたことメモ」を始めます。その日あった出来事や、心に残った言葉、ふと感じた気持ちなどを、スマホではなく紙のノートに書き留めていきます。デジタルではなくアナログを選ぶのには理由があって、画面の青い光を避けることで、自然な眠気を促すことができるんです。
次に、「自分への問い合わせ」タイムです。今の自分の状態を優しく確認していきます。体の温かさは十分か、肩や首に力が入っていないか、呼吸は深いか。こうして自分と対話する時間を持つことで、知らず知らずのうちに溜まっていた緊張がほぐれていきます。
そして最後は「ゆる予定づくり」。翌日の予定を立てるのですが、ここでのポイントは「ゆる」という部分。タイトな予定を組むのではなく、余裕を持った時間配分を心がけます。これにより、明日への期待感が生まれ、かつ予定に追われるストレスを軽減できます。
この3つのステップを踏んだ後は、お風呂でじっくり温まります。湯船につかりながら、さっき書いたメモの内容を振り返ったり、明日の予定を穏やかに思い描いたり。この時間が、その日の締めくくりとして大切な役割を果たしています。
実は、これらの習慣には自律神経を整える効果があるんです。日中の交感神経優位な状態から、夜の副交感神経優位な状態へと、自然なスイッチングを促してくれます。
この習慣を始めてから、寝つきが良くなっただけでなく、睡眠の質も確実に上がりました。朝までぐっすり眠れて、目覚めもすっきり。その結果、肌の調子も良くなり、日中の集中力も格段に上がったように感じています。
心地よい朝を迎えるための準備は、実は前日の夜から始まっているんですね。皆さんも、ぜひ自分らしい夜時間の過ごし方を見つけてみてください。きっと、心も体も喜ぶような素敵な変化に気付けるはずです。






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