毎日を元気に過ごしたい、でも何となく体調が優れない…そんな悩みを抱えている方に、私が実践している心と体のリフレッシュ方法をお伝えしたいと思います。

実は、私も以前は慌ただしい毎日を送る中で、自律神経の乱れを感じることが多くありました。そんな時に出会ったのが「感じたことメモ」という習慣です。一日の終わりに、その日感じた些細な喜びや気づきを書き留めていくだけの簡単なことですが、これが驚くほど心の整理に役立ちました。

例えば「今日の夕焼けがきれいだった」「同僚が淹れてくれたコーヒーが美味しかった」といった小さな幸せに気づくようになり、自然と心にゆとりが生まれてきたのです。

さらに、「自分への問い合わせ」も大切にしています。「今の自分は何を求めているのかな？」「どんな時に心地よさを感じるのかな？」といった問いかけを通じて、自分の心と体の声に耳を傾ける時間を作っています。

この二つの習慣を続けているうちに、睡眠の質が自然と良くなっていくのを実感しました。寝る前のリラックスタイムが確保できるようになり、心地よい眠りにつけるようになったのです。

そして、もう一つ私が大切にしているのが「ゆる予定づくり」です。予定を詰め込みすぎず、余白を作ることで、体を温めるストレッチの時間や、ゆっくりお風呂に浸かる贅沢な時間を確保できるようになりました。

この「ゆる予定」の中に、自分をいたわる時間を組み込んでいます。例えば、休日の午前中はヨガや軽いストレッチで体を動かし、午後はハーブティーを飲みながら読書をする。そんなゆったりとした時間の使い方が、心と体の調子を整えてくれるのです。

特に就寝前の過ごし方にこだわることで、翌朝の目覚めが変わってきました。スマートフォンの使用を控え、代わりに軽いストレッチや深呼吸を取り入れることで、自然な眠気を誘うことができます。

これらの習慣は、決して難しいものではありません。むしろ、日々の生活の中で無理なく続けられる方法だからこそ、長期的な効果が期待できるのだと思います。

心と体は密接につながっています。自分の状態に意識を向け、丁寧にケアすることで、自然と健やかさが引き寄せられてくるような気がします。まずは、今日から「感じたことメモ」を始めてみませんか？きっと、新しい自分との出会いがあるはずです。

自分らしく健やかに生きるためには、日々の小さな習慣の積み重ねが大切です。心地よい生活リズムを見つけることで、いつまでも若々しく、イキイキとした毎日を送ることができるはずです。