昼は暖かいのに夜は冷え込むといったように、昼間の温度差が大きい日が続く時は寒暖差アレルギーに気を付けましょう。寒暖差アレルギーは特に成人女性に多いとされていますが、まだ発症原因は明らかにされていません。
ただし、昼夜で約7度以上の寒暖差があると、自律神経のバランスが崩れて鼻炎症状が現れると考えられています。さらに、温度差だけでなく、精神的なストレス、タバコ、排気ガスなども寒暖差アレルギーの発症につながることがあるでしょう。寒暖差アレルギーの症状は以下の通りです。
・くしゃみ ・鼻づまり ・鼻水
・だるさ ・食欲不振
寒暖差アレルギーを予防するには、温度差を小さくして血行をよくしましょう。部屋が寒い場合はエアコンなどで事前に暖めておくと症状が出にくくなります。また、外出時は羽織れるものを携帯し、こまめに体温調節をしましょう。
ストレッチのような軽い運動をしたり、生姜やトウガラシなどの体を温めるものを食べたりすると血行が良くなります。ストールやひざかけなどを活用し、体が冷えないようにしましょう。
また、生活習慣を見直して自律神経を整えることも効果的です。質の良い睡眠を十分に取り、タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養バランスの良い食事を心掛けるといった、規則正しい生活を送りましょう。
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