毎日を心地よく過ごすために、私が大切にしている「夜時間」の過ごし方をお話ししたいと思います。実は、夜の時間の使い方が、翌日の気分や体調を大きく左右することに気づいてから、いつの間にか素敵な習慣が身についていました。

まず、お風呂上がりにノートを開いて、その日に感じたことを自由に書き留めています。「今日は同僚との会話が楽しかったな」「新しいカフェを見つけた」など、些細なことでもOK。これが不思議と心の整理整頓になるんです。モヤモヤした気持ちも、文字にすることで少しずつ晴れていきます。

そして、静かな時間の中で自分と向き合う瞬間を作ります。「今の自分は何を望んでいるのかな？」「どんな時に心が満たされるんだろう？」といった問いかけを、まるで親友との対話のように優しく投げかけます。答えはすぐに出なくても大丈夫。この習慣を続けているうちに、自然と自分の本当の気持ちが見えてくるようになりました。

寝る前の30分は、明日の予定を緩やかに組み立てる時間に。厳密なスケジュール管理ではなく、「明日は少し早起きして窓辺でストレッチしよう」「お気に入りの音楽を聴きながら通勤しよう」といった、ちょっとした楽しみを散りばめていきます。

この「感じたことメモ」「自分への問いかけ」「ゆる予定づくり」という3つの習慣は、実は自律神経を整えるのにとても効果的なんです。日中の緊張や興奮を優しくほぐし、心と体をリラックスモードへと導いてくれます。

さらに、これらの習慣の後には、ラベンダーの香りを楽しみながら、ゆっくりと温かいハーブティーを飲むようにしています。香りと温かさが体をじんわりと温め、質の良い睡眠への準備を整えてくれるんです。

この習慣を始めてから、朝までぐっすり眠れるようになり、目覚めも爽やかに。顔色も良くなったと周りから言われるようになりました。何より、毎日を丁寧に生きている実感が湧いてきて、自然と笑顔が増えました。

忙しい日々の中で、こうした夜の時間を大切にすることは、まさに自分への最高の投資だと感じています。心と体のバランスを整え、いつまでも若々しく、イキイキと過ごすための秘訣なのかもしれません。皆さんも、ぜひ自分らしい「夜時間」の過ごし方を見つけてみてはいかがでしょうか。心地よい朝を迎えるための第一歩として、今夜からでも始められることがきっと見つかるはずです。